薬の町・道修町で神農祭開催

2022年11月23日

２０２２年１１月２２日・２３日、大阪薬業界中心の道修町（どしょうまち）で、神農祭（しんのうさい）が開催されました。

コロナ禍で自粛していた屋台やゆるキャラも復活して賑やかにとりおこなわれました。

神農祭は通称「神農さん」として親しまれている「少彦名神社」のお祭りです。「少彦名命」は日本医薬の祖神であられます。

そして、神農祭といえば張子（はりこ）の虎がつるされた五葉笹「神虎笹」が疫病退散のお守りとして有名です。なぜ虎か？

今からちょうど２００年前、コレラが流行し、虎と狼が一緒に襲ってきたような恐ろしい病の意味で「虎狼痢（コロリ）」と言われました。道修町の薬種商集は、この治療薬として虎の頭骨などの和漢薬を配合した「虎頭殺鬼雄黄圓（ことうさっきうおうえん）」を作りました。そこから虎がお守りとして伝えられています。（神農祭パンフレットより）

ゼネルも大阪家庭薬協会の一員として、少彦名神社の参道にリココデとイスロを献品させて頂いております。

どんなに時代が変わっても、ヒトと病の戦いは続いています。我々もそれぞれの立場で皆様の健康のお役に立ちたいと考えています。

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